【呉羽総合病院には栄養サポートチームがあります】
栄養サポートチーム（ＮＳＴ）という言葉を聞いたことがありますか？
呉羽総合病院では2016年4月より医師はじめ専門の医療スタッフが
チームを組んで患者様の栄養管理をしております。
患者様の栄養状態を評価し、現在の食事内容（患者様にとって適正栄養量が提供されているか）・輸液内容は妥当か・リハビリの進捗状況はどうか？ＡＤＬはどうか？嚥下機能はどうか？薬剤の影響で食欲低下など出ていないか？等々をチームで検討し、患者様にとって最適な栄養状態が保てるようコンサルテーションしているのです。
当院では診療科目毎にチームを組んで病棟単位で毎日カンファレンスをしております。
専門の研修を受けた医師（内科・外科）がチェアマンとなりチームを牽引しております。
看護師・薬剤師・臨床検査技師・言語聴覚士・理学療法士・管理栄養士・医療放射線技師・
医療ソーシャルワーカー・医療クラークがメンバーとなっております。まさに多職種協働チームなのです。
更に栄養サポート活動は医療安全の確立・感染・褥瘡対策・周術期合併症の減少・リハビリテーションの効率化、さらには在院日数の短縮など医療費の削減にも貢献できるようになることも大きな目的の一つです。そのため当院スタッフは日々奮闘しております。
