いま、大腸がんはもうれつな勢いで増えています。
大腸がんになると大腸粘膜にできたがんに便がこすれて出血し、便に血液が混ざることがあります。便潜血(べんせんけつ)検査は見ただけではわからない少量の血液も検知できます。便の採取は自宅で簡単にできます。
大腸がんを見つけるには 便を正しく採ることが大切です
※正しい便の取り方
1、表面を広くまんべんなくこする。
2、量は多すぎないように(溝がすべて埋まる程度)
通常2日間分の便を採ります。
便潜血検査は大腸がんを見つける簡単な検査のひとつで、この検査で陽性になっても、がんであるとは限りません。また、大腸がんが100%発見できるとも限りません。
しかし、その後、大腸内視鏡検査につなげられれば、ほとんどが治る病気と言われています。
ぜひ、年1回は健診を受けましょう!