【理事長 病院長】 赤津 晋太郎 挨拶
すべてのひとを笑顔にするために
呉羽総合病院は1944(昭和19)年に呉羽化学工業(株)【現・(株)クレハ】の事業所診療所としてスタートし、1972(昭和47)年に「社団医療法人呉羽会 呉羽総合病院」として独立開設されました。脈々と続いた長い歴史をもついわき市南部の医療拠点として最新の医療機器を揃え、質の高い医療の提供に尽力しております。
当院は17診療科、病床数199床(一般163床、医療療養型36床)と介護医療院39床で いわき市南部の中核病院として機能しています。急性期医療から医療療養病床、介護医療院、訪問看護ステーション、介護老人保健施設(ガーデニア)などの介護・在宅まで、時代の変化に応じた医療提供に努めております。これまで地域に愛され発展できましたのは掲げている基本理念である「すべてのひとを、笑顔にするために」を実現すべく、安全で安心できる質の高い医療と快適な入院生活を提供できるよう職員が一丸となってチーム医療に取り組み続けて来た結果と考えております。
これまで受け継いで来た理念を未来へつなぎ、地域の医療機関と連携・協力し地域住民の健康に貢献し続ける病院を目指してまいります。これから超高齢化の社会を迎え高齢者の外傷救急需要も高まって来ております。整形外科体制を発展させ認知症の程度に関わらず救急を可能な限り受けいれられるよう、より良い医療環境を整備し安心して暮らし続けられる地域づくりをめざしてまいります。どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
2024年5月29日